公開日:2019年8月30日
「置き配」は不安 約70%の調査結果
株式会社ナスタがおこなった「置き配に関する意識調査」の結果、約70%が「置き配に何らかの不安がある」と感じていることがわかりました。
調査対象は普段からネットショッピングを利用している男女1000人(男性497人、女性503人)です。
置き配とは、配送される荷物を対面で受け取るのではなく、玄関先や自転車のかごの中・倉庫前など、指定した場所に配達してもらうサービスで、もっとも大きな売りは「再配達が発生しないこと」にあります。
置き配への不安要素
「置き配」に関する意識調査の結果は
- 不安だと思う・27.0%
- どちらかといえば不安だと思う・46.8%
となっており、不安に感じている人の割合は73.8%に及びます。
出典:株式会社ナスタ
不安に感じる要素として
- 玄関先にそのまま配送では、盗難やいたずらが心配
- 送付状に記載されている個人情報が見られてしまう気がする
- 天候によって、荷物のコンディションに影響がありそう
などの声が特に多くなっています。
出典:株式会社ナスタ
置き配そのものへの期待は大きい
出典:Amazon.co.jp
一方、「置き配」という仕組みそのものに対しては、
- 普及したらいいなと思う・23.8%
- どちらかといえば普及してほしい・52.7%
と、普及を希望する人の割合も76.5%となっており、置き配の仕組みに対する期待は大きいこともわかっています。
出典:株式会社ナスタ
対面式ではない荷物の受け取り方
「置き配」の安全性が確立されれば、便利なものだと思う。
このように考える人は多いという結果が分かったことで、今後は安心・安全な置き配サービスを後押しするための仕組みが必要となります。
「置き配を利用するとしたら受け取り場所はどこにしたいか」という問いに対しては、約58%が「宅配ボックス」と答えており、防犯性や防水性を高めて安心して使える宅配ボックスの開発と普及が望まれています。
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