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公開日:2019年6月20日

宅配ボックス実証実験 配達員の配送ストレス調査結果

受領方法

ネットを介したショッピングの需要が広まるにつれ、配送される荷物の個数も右肩上がりに増えているという。

ネットショッピングにおける「荷物の配送」の話題では、主に受け取る側の意見が広がっていく傾向があるが、荷物を運ぶ側である配送業者の事情についても考えておきたい。

荷物を配送する際のストレス

荷物を配送する際のストレス

出典:株式会社ナスタ

配達員が荷物の配送をするとき、ストレスとなっているのは

  • 「家人に警戒されることがある」
  • 「呼び鈴を押しても留守であることが多い」
  • 「再配達の発生」

などである。

このなかでも特に大きなストレスとなるのが「再配達の発生」だろう。

株式会社ナスタが日本郵便株式会社の協力のもと、約400人の配達員を対象にした「何度再配達が発生するとつらく感じるか?」というアンケートでは、ほぼ半数近くの49.5%が「2回以上発生するとつらい」と回答している。

再配達はつらい

出典:株式会社ナスタ

さらに「1回でもつらい・18%」「3回以上になるとつらい・20.1%」という回答も合わせると、約90%が「再配達はつらい」と答えていることになる。

「宅配ボックスを利用してほしい」と考える配送業者は90%

宅配ボックスを利用してほしい

出典:株式会社ナスタ

配達員へのアンケート結果においては、再配達のつらさに加えて宅配ボックスの有無についての意見も加えておきたい。

「宅配ボックスを利用してほしいと思うか」という問いへの回答は「とても利用してほしい・62.0%」「できれば利用してほしい・26.8%」で、利用してほしいという意見をまとめると約90%になる。

また、現在は宅配ボックスに入れることができる荷物が限定されている環境に対し、ゴルフバッグや家具なども入れられる「大型の宅配ボックス」や、「食品を入れられる冷蔵ボックス」などへの期待の声が寄せられている。

再配達はつらい

出典:株式会社ナスタ

宅配ボックスがもたらす配送の未来

宅配ボックスがもたらす配送の未来

今回アンケート調査を実施した、株式会社ナスタによる「宅配ボックスを活用した宅配ストレスの変化」を検証する実験結果を紹介したい。

福岡市が主催する「実証実験フルサポート事業」に参画した株式会社ナスタは、福岡市在住の戸建住宅1000世帯を対象に宅配ボックス「スマポ」の無償提供を実施、その後アンケート調査をおこなった。

その結果、「荷物を受け取るために自宅に待機しなければならない」などの配送ストレスは減ったと回答した世帯が80%を超え、配送業者にとっても受け取る側にとっても宅配ボックスは有効であるという結果になった。

今後、荷物の受け取りにおけるスタンダードが「宅配ボックスの利用」になっていけば、双方のストレス軽減によって新たなサービス提供の余裕なども生まれていくだろう。

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