公開日:2020年5月22日
大和ハウス工業が宅配ボックスを発売。スマートキー搭載で安全性の高さも魅力
出典:大和ハウス工業株式会社
大和ハウス工業(大阪府大阪市)は、宅配ボックス事業を手掛ける株式会社ナスタ(東京都港区)と共同で、スマートキーを搭載した宅配ボックス「Next-Dbox(税込275,000円の2種類と333,000円の計3種類)」シリーズとニューモデルの「D’s box(税込132,000円)」を開発しました。
ともに戸建て住宅向けに作られたもので、販売は大和ハウス工業が行い、同社の分譲住宅でも導入する予定です(※)。
タイプは選べる2種類
出典:大和ハウス工業株式会社
Next-Dboxは外観に違和感のない、自立式の門柱スタイルで、2Lのペットボトル6本分が入るサイズになっています。
D’s Dboxは玄関にすっきりと収まる大型の宅配ボックスで、Next-Dboxの2倍のサイズになっています。
カラーバリエーションもともに8色あり、デザインも選ぶことができます。
出典:大和ハウス工業株式会社
スマートフォンのアプリと連動しており、
家に近づくと、荷物が届いている時は通知がきて、スマートフォンによって自動的に開錠されるため、ボックス用のカギを持ち歩くことも、宅配物がボックスに入れっぱなしになることもありません。
出典:大和ハウス工業株式会社
書類郵便の受取も可能で、独自のナスタガードにより、郵便物の抜き取りにも効果があります。
宅配業者は、ボックスのLOCKとOPENのボタンを押すだけで荷物をボックスに預け入れることができます。
宅配ボックスは必要不可欠に
出典:大和ハウス工業株式会社
2019年のナスタの調査によると、宅配ボックスを利用している人のうち、宅配ボックスの必要性を感じている人は9割にも上る一方、
「荷物が届いていたが、カギがしっかり閉められていなかった」
「夜間に荷物を出すときに、開錠するのが手間」
という意見が多くありました。
今回のNext-DboxとD’s boxは、このようなカギに対するユーザーの不満を解消しました。
出典:大和ハウス工業株式会社
安全性も高く、集荷を待ったり、受け取りのための待機の不自由さがありません。
利便性の向上と再配達の抑制を目指した宅配ボックスは、今後のライフスタイルに必要不可欠なものになっていくでしょう。
出典:大和ハウス工業株式会社
※工事費は別途必要です。
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